耐火被覆二層管とは、塩化ビニール竹の外側にグラスファイバーを巻き、モルタルを塗りつけたものです。戸建て住宅の排水管によく使われる塩化ビニール管よりはましですが、他の二種煩の排水管に比べて遮音性が低く、夜中には排水の流れる音がかなり聞こえます。遮行ゴムシートやグラスウールを巻いても、気休めにすぎません。また、竪排水管は何年もすると管の内側に汚れが付着し、管の直径(内径)が細くなってきます。浴槽の栓を抜いても、排水に時間がかかったりするのです。
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その場合、鋳鉄管であれば内側が金属なので、砂を含んだ水で高圧洗浄し、付着した汚れを削り取ることができます(更生工事)。ところが、耐火被覆二層管は内側が塩化ビニールなので、砂を含んだ水による高圧洗浄ができないといわれています。「塩ビライニング鋼管」は、耐火被覆二層管に比べればまだましです。塩ビライニング鋼管とは、錆びによる赤水防止のため、鋼管の内側に塩化ビニールを塗布したものです。しかし、鋼管の肉厚が薄いため、遮音ゴムシートやグラスウールを巻いても、夜中にはやはり排水音が聞こえてきます。